代表メッセージ
Message


お客様にも、社員にも、
誠実な会社でありたい。
代表取締役
山口 政雄
当社の創業は平成元年10月。「社会に必要とされる電気保安事業を、自分たちの手で支えていきたい」という思いからスタートしました。
当時は、日本全国で需要の高い電気保安という仕事だからこそ、社会に必要とされながら成長していけると考えていました。しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。1件ずつ営業に回り、お客様から信頼をいただき、少しずつ契約を積み重ねていく。利益が出るまでには長い時間がかかり、苦しい時期も経験しました。
それでも40年近く事業を続けてこられたのは、誠実であり続けることを何よりも大切にしてきたからです。
目先の利益ではなく、お客様一人ひとりと真摯に向き合い、約束を守り、信頼を積み重ねる。その姿勢を変えることなく続けてきたからこそ、多くのお客様とのご縁につながり、現在では幅広い年代の技術者が活躍する組織へと成長することができました。

私たちが担う電気保安の仕事は、社会インフラを支える重要な役割を担っています。オフィスや工場、病院、商業施設など、高圧受変電設備を安全に維持するためには、定期的な点検と専門技術者による保守が欠かせません。AIの活用が進む時代になっても、設備ごとの状態を判断し、安全を守るためには、人の知識や経験が必要です。だからこそ、この仕事はこれからも社会に必要とされ続ける仕事だと考えています。
一方で、業界全体では技術者不足が大きな課題となっています。電気主任技術者の資格を取得しても、法令で定められた実務経験がなければ、一人で保安業務を担当することはできません。
だからこそ当社では、経験年数を短縮できる認定教育訓練制度をはじめ、人材育成に力を入れています。電気技術者として一日でも早く成長し、自信を持って現場で活躍できる環境を整えることが、業界全体の発展にもつながると考えています。
こうした人材育成に力を入れている背景には、「社員が会社の資産である」という私の考えがあります。会社は、人がいて初めて成り立つものです。私自身、創業当初の苦労を経験したからこそ、社員には同じような思いをしてほしくありません。「この業界で働くなら全電協でよかった」と思ってもらえる会社を目指し、年齢手当やキャリアアップ制度など、安心して長く働ける環境づくりを進めています。社員のためになること、より働きやすくなることは、これからも積極的に取り入れていくつもりです。
これから入社される皆さんに求めるのは、素直に学び続ける姿勢を持ち、人との信頼関係を大切にできることです。
技術や知識は、入社してからいくらでも身につけられますが、誠実さや人を思いやる姿勢は、技術以上に大切な力だと私は考えています。
電気保安という仕事は、決して派手な仕事ではありません。しかし、人々の暮らしや社会を支える、なくてはならない仕事です。その仕事に誇りを持ち、お客様からも仲間からも信頼される電気技術者へと成長してもらえることを期待しています。
ぜひ、ともに、これからの全電協をつくっていきませんか。

